缶コーヒーを10種飲み比べていたら、社会人の気持ちが少しだけ分かった(気がした)

こんにちは!Masumiです。
数週間前の昼下がり、私は都内某所にいました。
缶コーヒーに囲まれて。

好きこそモノの上手なれ……?
私はコーヒーが好きです。
平日なんて朝と昼過ぎに1杯ずつ、合計2杯も飲んじゃう。
それくらいコーヒーが好きです。
そんな私を知ってか知らずか、
「缶コーヒー飲み比べて銘柄当ててみようぜ」
そう言ったのは、こいけくん(@koo_exe)。
このブログ「アラハタ」をいっしょにやっている相方です。

こいけくんもコーヒーが大好きで、
一説によると自宅に缶コーヒーを箱でストックしているらしい。
こうして、缶コーヒー飲み比べ&銘柄クイズは突然に始まったのです。
あの両さんもやっていたらしい
ちなみに、この企画にはいちおう元ネタがありまして。
かの有名なマンガ「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の主人公・両津勘吉が、作中で缶コーヒーを飲み比べて銘柄をピタリと当てていたらしい、というのです。
らしい、というのは具体的にコミック何巻のネタか分からなかったから。
世界のGoogle先生にもお伺いを立てたのですが、彼もよく分からないご様子。
なので、読者の中でお分かりの方がいらっしゃったらお知らせください。「Google先生より物知りで賞」を授与します。
飲み比べた缶コーヒー10選
それではここで、銘柄クイズのスターティングメンバーをご紹介いたしましょう。
①ジョージア・エメマンブラック
なんの変哲もないブラックコーヒーです。黒×金色×一部白と、パッケージの色使いがファイアと似ていますね。
②ファイア・ブラック
なんの変哲もないブラックコーヒーです。缶の形状がゴツゴツしてて個人的には好きです。
③ボス・ブラック
なんの変哲もないブラックコーヒーです。ただ、エメマンとファイアとは違って無香料らしい。そして、こいけくんが自宅にストックしているのもこれだそうです。
④ジョージア・エメマン
ここからは微糖ゾーン。「微」と言うわりに砂糖がかなりの量入ってるのは触れないことにします。
⑤ワンダ・モーニングショット
こちらも微糖ですね。ちょうど「今だけのルパンWONDA」キャンペーンをやっていて、缶のデザインが通常と異なりました。
⑥ボス・レインボーマウンテンブレンド
鮮やかなパッケージが目を引きます。個人的には「缶コーヒーといえばこれ」という銘柄ですね。
⑦ファイア・挽きたて微糖
冷静にツッコミを入れると、我々がこうして購入している時点ですでに「挽きたて」とは言えないほど時間経ってますよね……?
⑧ボス・カフェオレ
店頭で見かけたので追加した銘柄。ふつうに美味しかったです。
⑨ボス・サーブブラック
こちらも店頭で見かけたので追加。新製品らしいですね。こいけくんがパッケージデザインを絶賛していました。
⑩ジョージア・マックスコーヒー
そして、忘れてはならないのがマッ缶でしょう。サイズも味も規格外(褒めてる)、だがそこが良い。
銘柄当ててみたよ【結果】
というわけで、一通りテイスティングをして味を確かめたところで、銘柄クイズへ。
私が目をつぶっている間に、こいけくんがどれか1種類のコーヒーをコップに注ぎます。
私はそれを飲んで銘柄を当てる、という流れで進んでいきました。




さて、気になる(人がいるかも知れない)銘柄クイズの結果は……?

10問中6問正解!落単回避やったね!
繊細な舌である自信がなかったので、全くもって結果は期待していなかったんですが、案外イイ感じに点数取れて嬉しかったです。
飲み比べてみて思ったこと
最後に、総括も兼ねて思ったことをつらつらと書いておきますね。
ひとつだけ確実に言えることは、コーヒーもちゃんぽんするとヤバいということですね。
クイズのあと残った缶コーヒーは、こいけくんと2人で美味しく完飲しましたが、10種類ものコーヒーをまぜこぜにして飲むと
「あぁ……カフェインが…効いてるぜ……」
てな感じで、アルコールのちゃんぽんと似たような身体的感覚になります。
むしろアルコールならまだマシで、酔っ払って頭の中がお花畑になってるので、ちょっと気持ち悪くてもどうにかなると思うんですよ。
ただ、残念なことにコーヒーでは酔っぱらえないので、胃の中で数多のコーヒーがごちゃまぜになっている、あのおぞましい感覚と正面切って向き合わざるを得ないんですよね。
これがけっこうしんどかった。
なので、コーヒー飲み比べをしようとしている人がいたら、おすすめしません。
私も、銘柄クイズでギリギリ単位取れた(60点)ので、人生でもう二度とコーヒーちゃんぽんをやることはないでしょう。
最後にちょっとイイことを言うので、ここまですっ飛ばしてきた人もじっくり読んでください。
人生においては、この「いろいろなものがごちゃまぜになっている感覚」としっかり付き合わなければならないな、というのが、社会人を半年やってきてフワッと感じることです。
- あれを○日までにやらなきゃ
- これは△△さんにコンタクト取ろう
- 上司に書類提出したけど思いっきり直された
- 休日には家のことも手伝わなきゃ
- 彼女(彼氏)と今後どうするかも考えていかないと
- 自分のやりたい仕事ってこれだったっけ?
……などなど、仕事でもそれ以外の場面でも、やらなきゃいけないこと、考えなきゃいけないこと、決断しなければならないことは、それこそ山のようにあると思います。
その量は、大学生までが高尾山レベルだとすれば、社会人になると立山とか富士山くらいまでレベルアップすると思います。(※山の例え方は個人の感想です)
山への登り方は自由です。
すでにある登山道を地道に歩いていってもいいし、新しい道を作っていってもいいでしょう。できるかどうかは知りませんが、ヘリコプターで山頂に降り立つチートも私は良いと思います。
歩き方だって、夜通しぶっ続けで歩いてもいいし、夜はしっかり山小屋で睡眠をキメる、というのもいいでしょう。
自分にあった歩き方・登り方を身につけて、いろいろなものがごちゃまぜになっている混沌の現代を前に進めていかなければ、と思います。
