相手の傾向分析はやめたんだった

こんにちは。こいけまさしma(@koo_exe)です。
先日友人たちと深夜に酒を飲み交わしました。そのときに話題となったことをまとめたいと思います。駄文ですがお暇な方は目を通してください。
話のテーマは、大枠では「コミュニケーション」でしょうか。友人に「おまえはもっと相手を思いやった方がいいよ」と僕が諭される会でした。
諭されるまでは色々あったのですが、結果として僕は友人のいう”思いやり”というものを実践しようと思います。
今回はそれの整理です。
一番強調されたのは
相手の傾向分析
です。
もしこれを僕の友人が読んでいて、ニュアンスが違うぜ!ってことでしたらごめんなさい。少し実践してからまたお話しさせてください。
傾向分析ってのは、「このヒトはこういうヒトだから、おそらくこういう発言を僕がしたらこういうリアクションをするだろう」と考えることです。これが相手を思いやるということに繋がります。
そのために、該当する相手に限定せず、様々なヒトとヒトの関係を見て、学び、パターン化しようということです。
普段からお金の管理に厳しいヒトに対しては割り勘の場面でテキトーな計算をしたら不快に思われるかもしれません。
恋人のことを愛してやまないヒトに対しては恋人の話を引き出すことで愉快に盛り上がるかもしれません。
傾向分析って、言葉は硬いですけど、この程度です。なんとなくの予想です。
ただ、予想の精度を高めよう、ということです。
友人は70~80%くらいまでなら予想できるよと言ってました。
同席していたもう一人の友人も50%くらいならわかるかなと言ってました。
僕は多分10%もないでしょう。
「こう言ったら相手はこう返すかな」と言った予想は、おそらく、多くのヒトが当然のようにやっていることです。これを読んでいるあなたも、なんとなく相手のリアクションを予想してコミュニケーションを取っているのではないでしょうか。
こんな当たり前のことを再認識する会でした。
というのも、僕はずいぶん前に予想を立てることをやめていました。
友人たちも同意していますが、僕の根本思想として、「人間は皆異なる」という考えがあります。要は十人十色ということですね。
なので、ヒトを分類するのは本質的に間違っているな、と思ったことがあるんですね。その瞬間、相手を傾向分析することはやめました。
そのおかげで「一人ひとりに対して深く関わる」ことが以前よりできるようになりました。相手を理解しようと働きかけるようになったからですね。これを傾向分析で考えるといくらか浅くなると思います。
ですが、深く関わるスキルはまだまだ未熟です。多くのヒトに対して深く関わることはできません。ですので、関係が浅めになってしまっているヒトに対して、理解が追いついていません。これが友人から見た「相手を思いやれていない」状態なのでしょう。だから、思いやる練習をします。
一度ヒトの分類化を捨てた僕ですが、ちょっとやり直してみようと思います。所詮コミュニケーション手段の話です。目的が同じなら、手段は色々と試したり、捨てたものを拾い直してもいいでしょう。
ヒトと話すのが大好きな僕なので、話し相手が不快になるのは、できれば避けたいです。なので分析という手段を改めて選択してみます。
変化が起きたら、また報告しますね。
それでは、また次の記事でお会いしましょう。