Windows 10に入っている不要なアプリを消す方法

こんにちは!Masumi(@i_am_masumi_)です。
突然ですが、みなさんはパソコン(PC)って使いますか?
「業務では使うけど私用のは持ってないよ~」という人も多いかもしれませんね。
今回は、そんなアナタも一度は使ったことがあるかもしれないWindows 10(ウィンドウズ テン)にまつわる話題です。
Windows 10のアプリ、使ってますか?
今こそすべての日本国民に問います。
Windows 10のパソコンに入っている「アプリ」使っていますか?

ここでいう「アプリ」とは、Microsoft Storeからダウンロードできたりアップデート(更新)できたりするアプリケーションのことを指します。
Microsoft Storeは、iPhoneやiPadでいうところのApp Storeと同じものだと捉えると分かりやすいかと思います。
いくつかのアプリは最初からインストールされている
Windows 10で作業するときによく使うのが、画面左下から呼び出す「スタートメニュー」ですよね。
ここでは、パソコンに入っているアプリケーション(ソフト)が一覧で見られるようになっています。

マウスホイールをクルクル回して下の方まで見てみましょう。いろいろなアプリケーションが入っているのが分かると思います。
自分でダウンロード・インストールしたものもあれば、最初から入っているアプリケーションもあります。
「Xbox」というアプリが最初から入っていることが分かりますね。
「アラーム & クロック」や「カレンダー」といったアプリも、最初からインストールされているものです。
不要なアプリは削除してしまおう
このように最初からパソコンに入っているアプリたち。
実際に使っているのであればその本能を十分発揮していると言えますが、使っていなければただのおじゃま虫です。
スタートメニューにあっても目障りなだけですし、なにせパソコンの容量を無駄に喰っているのですから……。
そこで、断捨離のススメ。要らないアプリは消してしまいましょう!
うかつに消さないほうが良いアプリも
かといって、すべてのアプリを削除してしまって良いのか?というと、そういうわけでもありません。
例えば、「HEIF 画像拡張機能」アプリを削除してしまうと、パソコン上でHEIFという形式の画像ファイルを表示できなくなってしまいます(この画像形式を使う機会はあまりないと思いますが……)。
また、Microsoft Storeを使おうと少しでも考えている方は、「Microsoft Store」アプリや「アプリ インストーラー」アプリ、それに「Xbox Identity Provider」アプリは削除すべきではありません。
他のアプリは、もし削除してしまっても簡単に復活させることができますが、「Microsoft Store」アプリと「Xbox Identity Provider」アプリは一度削除してしまうと復活させるのがとても面倒です(経験談)。
削除しても問題ないアプリ一覧
というわけで、私が試した限りで削除しても問題なさそうなアプリを下にまとめておきますね。
アプリ名 | コメント |
---|---|
3D ビューアー | |
Groove ミュージック | |
Microsoft Pay | Microsoft Storeで課金する場合は削除しないほうが良い |
Microsoft Solitaire Collection | ソリティアゲームを遊びたい場合は残しておくのも手 |
Microsoft Sticky Notes | |
Mixed Reality ポータル | MRコンテンツの閲覧や開発をしないなら不要 |
My Office | |
OneNote | OneNoteを使うなら残しておく |
Print 3D | |
People | |
Skype | Skypeを使わないなら削除してOK |
Xbox | Xbox対応ゲームをプレイする場合は残しておく |
Xbox Game bar | Xbox対応ゲームをプレイする場合は残しておいたほうが良い |
Xbox Game Speech Window | Xbox対応ゲームをプレイする場合は残しておいたほうが良い |
Xbox Live | Xbox対応ゲームをプレイする場合は残しておく |
アラーム & クロック | ストップウォッチやアラーム機能を使う場合は残しておく |
カメラ | PCに付いているカメラで写真・動画撮影を行う場合は残しておく |
ゲーム バー | ゲームをプレイする場合は残しておいたほうが良い |
スマホ同期 | |
ヒント | |
フィードバック Hub | |
ペイント 3D | |
ボイスレコーダー | |
マップ | |
メッセージング | |
メール/カレンダー | スタートメニューのタイルにメールやスケジュールを表示させたい場合は残しておく |
モバイル通信プラン | |
天気 | スタートメニューのタイルに天気情報を表示させたい場合は残しておく |
映画 & テレビ |
Windows 10のアプリを削除する2つの方法
上記の表を見て、ご自身のパソコンの中で要らないアプリは見つかりましたか?
それでは、さっそく削除していきましょう!
削除する前に……
削除するにあたっての注意事項を書いておきますね。
- 一般的なWindows 10のパソコンを想定して書いていますが、お使いのパソコンのメーカー・Windowsのバージョンなどによってはうまくいかないこともあるかもしれません。もしうまくいかなくても自己責任で。
- 企業や組織が管理しているパソコン(業務用PCなど)ではうまくいかない可能性が高いです。また、アプリの削除が企業・組織のPC利用規則に違反してしまう可能性もありますので、規則をよく確かめてください。
- 他人のパソコンのアプリを勝手に消したり、ネットカフェなどのパソコンでいたずらしたりするのはダメ、絶対!
方法①スタートメニューから右クリック
まずはとっても簡単なやり方をご紹介します。
スタートメニューを開いて、左側にあるアプリの一覧から、削除したいアプリを見つけます。

削除したいアプリを見つけたら、マウスを右クリックして、[アンインストール]をクリック。
確認画面が出てきますので、もう一度[アンインストール]をクリックします。
これで完了です!
方法②無料ソフト「CCleaner」を使う
方法①では、スタートメニューからサクッと削除するやり方をご紹介しましたが、右クリックしても[アンインストール]が表示されないアプリも多いです。
そういうアプリは、専用の無料ソフト「CCleaner」を使うと簡単に削除することができますよ。
CCleanerをダウンロードする
まずは、CCleanerの公式サイトからソフトをダウンロードします。英語のサイトですが、怪しいものではないのでご安心を。

個人的には、インストールの手間がない「CCleaner – Portable」がオススメです。
[Download]をクリックすると、ZIPファイルがダウンロードされますので、解凍して中身を開きます。

すると、「CCleaner」(お使いの環境によっては末尾に .exe が付く場合もあります)がありますので、ダブルクリックして開きます。
CCleanerでアプリを削除する
CCleanerを開くと、このような画面になっているはずです。

左側にある[ツール(T)]をクリックして、ツール画面に移動します。

現在パソコンにインストールされているソフト・アプリの一覧が表示されます。ここまで来ればあと少しですよ。

一覧の中から削除したいアプリをクリックして選択し、右側の青い[アンインストール]ボタンをクリック。確認画面が出ますので[OK]をクリックします。
これで削除完了です。お疲れさまでした!
まとめ
いかがでしたか?
使わないアプリはサクッと削除して、快適なパソコンライフを送りましょう!
それではまた今度!Masumi(@i_am_masumi_)でした。