社会人1ヶ月目を振り返る

こんにちは!Masumi(@i_am_masumi_)です。

この3月に、4年間通っていた大学を無事卒業しました。
高校卒業したのがつい最近のような気がしていたんですが、あれよあれよという間に時は経ち……。
どこかの5歳児に「ボーっと生きてんじゃねーよ!」と叱られてしまいそうですw

てなわけで前置きが長くなりましたが、わたくし、この4月から晴れて社会人となりました
東京・赤坂のとあるWebマーケティング会社に拾っていただいて、仕事……というかもっぱら研修をしています。

入社から1ヶ月が過ぎたいま、「私は何をしてきて何を学んだのか」「自分のどこが課題なのか」というところをメモがてら振り返っておこうと思います。

1ヶ月、こう過ごした

4月の1ヶ月、営業日にして20営業日の行動まとめ。

1週目

今年の4月は1日から月曜日だったので、1日から出社です。

1日目は、入社式全社ミーティングオリエンテーションでした。
大学でもこの時期は学部ごと・学年ごとにオリエンテーションが行われていることが多いですが、それと似た雰囲気です。

2日目から、さっそく研修っぽいものがスタート。新入社員向けのマナー研修情報セキュリティに関する研修を受講しました。
時期を同じくして東京ビッグサイトで行われていた営業イベントで、来場者にノベルティを配りつつブースへ誘導する「売り子」的なこともやりました。
並行して、新入社員の同期何人かでグループを組み、与えられた課題に対して答えを出し、プレゼンテーションまでするグループワークをやりました。

はじめはお互い探り合いながらコミュニケーションを取っていたのが、わりとぶっちゃけたことも言えるようになってきたのはこの頃からかなぁと思います。

2週目

月曜日に、1週目から進めていたグループワークの発表会があり、グループワークの研修はいったんおしまい。ここからは別のグループに組み替えられ、インサイドセールス業務の研修を月末まで続けることになります。

グループの目標(アポイントを何件取るか、何回架電するかなど)を先輩社員の話を聞きながら決めていくのと並行して、業務に必要なPCの準備やトークスクリプト(電話口でどう話すかの原稿)の読み込み・ロールプレイングなどもやりました。

そして、木曜日にいざ架電開始!!
たぶん最初の頃は緊張のあまりガチガチな喋り方だったと思いますw
それでもなんとか初日からアポイントの獲得に成功、次の日も数件アポイントを取ることができて、ひとまず安心。

3週目〜4週目

日によっては社内ルールの説明やちょっとした座学タイムもありましたが、基本的にはインサイドセールス業務が毎日続く感じでした。

我々が凄い勢いでアポイントを取ってくるので(笑)、途中から架電の目的がアポイント取得からセミナーへの招待に変更されるというイレギュラーが。
当然、アポイントを取るときと話す内容や話し方が変わってくることになるのですが、自分はここでうまく転換していくことができず、グループの足を引っ張っていく存在になってしまいました。

平成最後の営業日、もといインサイドセールス研修最終日には、個人・グループの結果発表会と懇親会を開いていただき、同期や先輩といろいろお話しして4月おしまい、という感じでした。

学んだこと

この1ヶ月で、私は何を学んできたのか。次の3つに整理できると思います。

習うより慣れろ

いちばん感じたのは、インサイドセールス研修で電話をかけ始める頃かなーと。
どういう手順で業務を進めるのか?何を話せばいいのか?ということは事前に教わります。でも、実際に自分でやってみないと分からない部分は少なからずあるし、その部分を知ることが成長への第一歩だなというのを感じました。

あと、慣れれば研修も楽しくなってきますw

結果と効率が大切

おカネをもらって働くわけなので、それなりの結果が求められますよね、という。ありがちな比較軸ですが、ここが学生と社会人で大きく違うところですね。

個人的には、人生は何をやってもうまくいく時期とそうでもない時期とが周期的に繰り返されると思っているので、短期的(例えば、1日とか1時間とか)に常にパーフェクトである必要はないと思っています。
ですが、長期的(1ヶ月、1年、一生などなど)に見たとき、うまくいく時期をどれだけ長く保てるか?というのは大切な視点だとも思います。

効率という面では、たぶん先輩の言葉だと思うんですが「考えたほうが早いなら考えろ。聞いたほうが早いなら聞け」というのが印象に残っています。

強みを探せ

ここまでの研修は、基本的にグループを組んでやってきました。でも、架電なんてグループじゃなくたって一人でもできます。

では、先輩社員はなぜグループを組んで研修を進めようとしたのか?
私は、自分の強みを探し、活かすためではないかと思います。

同期はみな様々なバックグラウンドを持っています。
住んでいるところ、やってきたこと、性格、得意なことは皆違います。業務に対する得意・不得意の差も出てきます。
そういう中で、「自分はグループにどういうところで貢献できているだろう?」「こういうところでは役に立ってるかな」という気付きは、その人の強みと言い換えることができると思うんですよね。
自分の強みを認識して、そこをもっと活かしていくことが大切だと思いました。

ちなみに、現時点で私が強みだと思っているところは「知識」です。優等生っぽくて面白くないので引き続き探し続けていきます。

改善ポイント

1ヶ月を通して「ここ、どうにかしたい」と思ったポイントがこれ。

日々の改善サイクルを回せていない

PDCAサイクルを例に出して説明すると、Plan立てて、Doして、Checkして~っていうところまでは研修のプログラムとして織り込まれていたので、比較的スムーズにできていたと思います。
しかし、PDCAのActionの部分――Checkの中身を日々の行動に落とし込んでいくところ――がうまくいってなかったなと思います。

あ、念のために書いておくと、「研修のプログラムが悪いんじゃ~!」などと言うつもりは毛頭ございません。配属後の業務では自分でActionまで回すのが当たり前だと思いますので。

どうする?

では、こういう状況をどうするのか。原因分析も含めて改善策を記します。

思考する時間を取る

これは私の仕様なんですが、生活習慣が大きく変わると、身体が慣れるまでは、夕飯食べたらすぐ眠くなっちゃうし、風呂の浴槽に浸かると寝落ちするし、という感じで、なかなかActionを考える思考に時間を取れないんですよね……。

4月はこの「仕様」に引っ張られたなーと思っております。
5月以降、身体も慣れてくると思うので、様子をみて思考タイムを増やしていこうと思います。帰宅後はご飯食べて風呂入ってさっさと寝て、翌朝スッキリした状態でアタマ回していきます

うまくサイクルを回せている人を真似る

「学ぶ」の語源が「真似る」から来ているというのは有名な話ですが、同期でも先輩でもいいので、改善のサイクルをうまく回している人を見つけて、話を聞くなり技を盗むなりしようと思います。
ついでに、本などの情報も活用しようと思います。

量を増やす

いろいろなActionを試せるように、こなす量を増やしていこうということ。Actionを考えるというよりはActionを実際に行う場面の話です。

私は、自分のことを「質」を高めるのに向いているタイプだと捉えているのですが、それゆえ「量」が疎かになってしまう部分も持ち合わせています。特にインサイドセールスの研修でこれを再認識させられました。
意識しなくてもある程度の質は担保できると思うので、量をこなすことを意識して業務に取り組もうと思います。

これも研修で感じたのですが、量を増やすのって小さな時間短縮テクの積み重ねなんですよね。少しでも気を抜くと、それがすぐ数字となって現れてきます。
そういう意味では、量を追うことは日々の業務の質を高めていくことかな、と思います。質と量って、面白い関係性だなぁと。

おわりに

このブログで記事を書くのは3本目ながら、初めて自分のことを書いてみました。
ここまで読んでくれた暇人皆さんのお役に立ったかどうかは未知数ですが、これからも月イチくらいで自己振り返りを書いていこうと思います。

最後に、1ヶ月間研修を支えてくださった先輩社員の皆様に感謝です。ありがとうございます。(忖度じゃないよ!)

それではまた今度!Masumi(@i_am_masumi_)でした。

ひがし
  • ひがし
  • 1996年12月生まれ。乗り物が好きなオタク青年。小学生の頃からWebサイトを作っていたら、それが仕事になっていた。ちょっと役に立ったりクスッと笑えたりするかもしれないコンテンツたちを作り届けるべく修行中。