令和時代の情報収集術。耳を使ってまわりに差をつけよう

こんにちは。Masumiです。
令和が始まって早5ヶ月、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私は未だに「R1年」という表記に違和感しか覚えられない日々です。
さて、今回はそんな令和時代を生き抜くための「情報収集術」について、思ったことをお話ししようと思います。
耳で「聞く」ということ
この記事を読んでいるあなたは、日頃どのようにして情報収集していますか?
テレビ? 新聞?
ネットニュースやSNSを使っている人も多いと思います。
こういった情報収集の手段に共通しているのは、目を使って「見て」情報を得ているということです。
文字や画像を目で見て、内容を読んだり理解したりしていますよね。
ここで、ちょっと自分語りをさせてください。(イヤだと言われてもします)
今から干支一回り前くらいのころ、私はまだ小学生でした。
朝6時半に起きて、7時50分くらいに家を出て小学校に通い、昼の3時半くらいに帰ってくる。そんな生活をしていました。
家に帰ってきてからは何をしてたかって?
おやつを食べながらラジオを聞いていたのです。
当時はこの時間帯に、文化放送で玉川美沙さんが「たまなび」という番組をやっていました。
きっかけは全く覚えていないのですが、まぁとにかくラジオを聞いていたんですね。
聞いていておもしろかったし、なにか別のことをしながらニュースやトレンドを掴むのにもってこいの存在でした。
今では、当時ほどラジオを聞く機会は(時間的に)なくなってしまいました。
それでも、朝のニュースは(髭をそったり顔を洗ったりしながら)ラジオでチェックしています。
……まぁ、つまるところ、目だけじゃなくて耳で情報収集するのも良いぞ〜、ということを言いたいのです。
情報収集に耳を使うメリット
では、情報収集に目ではなく耳を使うのには、どんなメリットがあるのか?
私が思うことをいくつかピックアップしてみますね。
①目が疲れない
個人的に、いちばん大きなメリットはここにあると思っています。
人間は、情報の8割以上を視覚から得ているといわれています。
日々のお仕事でも目をゴリゴリ酷使しているのに、それに加えて情報収集にまで目を使っていたら眼精疲労になってしまいますよ……(経験談)
その点、耳を使って情報収集すれば、目の疲労をある程度抑えることができます。
②「ながら聞き」しやすい
耳で聞く情報収集は、「ご飯を食べながら」「通勤しながら」という「ながら聞き」にぴったりです。
乗り換えや徒歩の際はスマホを見ることはできませんが(ながらスマホは危険ですよ!)、耳なら聞きながら歩けるので便利。
いつもイヤホンで音楽を聞いているなら、その時間をまるまる情報収集に使えますよ。
③想像力を鍛えられる
耳で聞くので、図や画像は一切見えません。
こう言うと短所になってしまいますが、これは捉え方次第で長所にもなり得ます。
聞きながら、頭の中で図や画像、その場の景色などを想像することで、想像力が鍛えられるのです。
感性の豊かさが求められている現代、そして何でも見えてしまう現代だからこそ、見えないものに対して想像力を働かせる余裕を持ちたいものです。
耳で情報収集するのに使えるサービス3選
ここからは、実際に耳を使った情報収集に使えるサービスをご紹介していきます。
Pocketでネット記事を聞く
まずは、ネット記事を聞くためのツール「Pocket」のご紹介です。
「ネット記事を“聞く”って何やねん」というツッコミが聞こえてきそうなので、ちょっと説明しますね。
Pocketは、後で読みたいWebページを保存しておくことができるサービスです。
ページのURLをPocketに登録すると、PCやスマホにそのページ内容が同期されて、どの端末でもページにアクセスできるようになる、というもの。
とても便利で、私も数年前から愛用していました。
最近、スマホアプリのアップデートで「ページを読み上げてくれる機能」がパワーアップしたので、ここではその読み上げ機能をメインに紹介したいと思います。
(ちなみに、この記事を書こうと思ったきっかけもこれだったりします)
アプリを起動したら、画面の🎧マークをタップ。すると、機械音声で読み上げを始めてくれます。
固有名詞の発音はちょっとぎこちないのですが、それでも普通に聞くには十分。速度を上げると1記事を5分ほどで読んでくれますよ。
radikoでニュースを聞く
つづいてご紹介するには、ラジオをスマホで聞ける「radiko」。
こちらはご存じの方も多いのではないでしょうか?
おすすめなのが、「タイムフリー機能」で過去に放送されたニュースを聞くやり方。
特に、ラジオ日経の「日経電子版ニュース」は行き帰りの通勤中に10分でサクッと聞けるのでおすすめです。
Voicyでいろんな人の意見を聞く
radikoと似たようなサービスですが、もっとフランクな情報を聞きたい……という方には、「Voicy」をおすすめします。
有名人から隠れた専門家まで、さまざまな人がさまざまな話題で音声を発信しています。
こればっかりは人によって好みが分かれると思うので、実際に試してみるのがいちばん手っ取り早いと思いますよ〜。
通勤電車、耳だけはすいている
この記事では、耳を使って音声で情報収集するテクニックをご紹介してきました。
かくいう私も、平日は朝晩の通勤電車でPocketとradikoを使って耳から情報収集しています。
あなたも経験があると思うのですが、満員の通勤電車ではスマホを見るだけのスペースを確保できないこともザラにありますよね。
だからといって、無理して顔の近くでスマホを構えると、目の疲れや近視を引き起こす原因になります。
こういうときにこそ、耳で聞く情報収集術が役立ちます。
目をいたわりながら、必要な情報は効率よく耳に入れる。
これが令和時代の情報収集です。
情報を聞いて、まわりの人と差をつけましょう!!